<WBC>チャイニーズ・タイペイではなく台湾=日本人が絶賛した台湾代表―台湾メディア

Record China    2013年3月10日(日) 17時51分

拡大

9日、台湾メディアは記事「台湾の野球レベルに驚嘆!日本野球ファンのコメントがネットに広がる」を掲載した。台湾の善戦、礼儀正しさに驚き、称賛する日本人の声が台湾に伝えられた資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年3月9日、台湾メディアは記事「台湾の野球レベルに驚嘆!日本野球ファンのコメントがネットに広がる」を掲載した。

その他の写真

7日、2013ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第2ラウンド、日本対台湾戦が行われた。試合は延長戦にもつれ込む激戦となり、4対3で日本代表が紙一重の勝利を収めた。試合後、日本のネットには台湾をほめたたえる書き込みであふれた。

6回無失点の好投を見せた、元MLB・ヤンキースの王建民の高速シンカーを「あんな球は見たことがない」と絶賛する人もいれば、中国や韓国とは違いお互いを高め合うライバルがようやく現れたと喜ぶ声も。ある台湾ネットユーザーはそうした日本人のコメントを翻訳し、ネット掲示板で紹介。注目を集めた。

人々に感動を与えたのはプレーだけではない。悔しい敗戦を喫した台湾代表が試合後、球場に集まったファンに対して深々と頭を下げて一礼した姿は大きな反響を呼んだ。ある日本人ネットユーザーは「本当に礼儀正しい。負けてもこんなことができるなんて。台湾をもっと好きになりました」と書き込んでいる。

また台湾では、日本の一部メディアが「台湾」と表記したことが大きな反響を呼んでいる。中国本土との関係から国際大会では通常「中華台北」(チャイニーズ・タイペイ)名義で出場している台湾代表WBC。日本のネットには「台湾ありがとう」という書き込みであふれ、また球場にかけつけた台湾のファンも「台湾!台湾!」と声援を送った。国際大会ではほとんどない経験だ。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携