韓国の長寿ブランド「真露」、北京で新商品発表―中国

Record China    2013年3月7日(木) 15時26分

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6日、中国のアルコール飲料市場は2012年に業績が大きく落ち込んだが、韓国の最長寿ブランド・真露(JINRO)が北京で新商品発表会を行った。資料写真。

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2013年3月6日、韓国の最長寿ブランド・真露(JINRO)が北京で新商品発表会を行った。中国の投資家向け情報サイト「チャイナ・ファイナンス・オンライン」が伝えた。

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真露は誕生から90年の歴史を持ち、40年にわたって国内市場ナンバーワンを守り続けている韓国の代表的な焼酎ブランド。現在国内シェアの54%を真露が占めており、年間営業利益は1000億ウォン(約86億円)に上る。今回発表された新商品は「温情」という名称で、アルコール度数を30度に抑え、芳醇な香りと口当たりの良さが売り。450ml入りで販売され、健康さを求める中国の需要にマッチさせたという。

中国のアルコール飲料市場は2012年に業績が大きく落ち込み、とりわけ白酒(バイジウ)と呼ばれる高アルコール度数の蒸留酒は軒並み販売が減少した。そうした時期に新商品を投入することについて真露チャイナの李忠洙CEOは、韓国の真露は中国の消費者に広く訴求し、市場に新たな風を取り込めることが期待できることと、中国のスピリッツ市場の“冬”が早急に取り払われ、中国のアルコール飲料市場に新たなチャンスが訪れるとの期待感を挙げた。(翻訳・編集/岡田)

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