漁業資源の保護を!長江・漢江で3か月の禁漁―湖北省武漢市

Record China    2007年4月3日(火) 14時59分

拡大

2007年4月1日から、長江と漢江の湖北省武漢市管轄区域は3か月の禁漁期間に入った。春は魚の繁殖期にあたるためだ。長江は400種を越える魚が生息する漁業資源の宝庫だ。

(1 / 5 枚)

2007年4月1日から、長江と漢江の湖北省武漢市管轄区域は3か月の禁漁期間に入った。繁殖期である春に禁漁することで、漁業資源の保護を狙ったものだ。

その他の写真

1日、武漢市漁業管理部門職員は密漁者を警戒するため長江・漢江を巡回した。禁漁は資源保護のために必要な措置で、今年ですでに6年目となる。

しかし貧しい漁民たちにとって禁漁は死活問題であるため密漁が後を絶たず、管理部門は頭を悩ませている。市政府は漁民に毎月120元(約1800円)の補償金を支払い、さらに漁民の転業を助ける対策を取っている。漁業資源の保護のため、稚魚の放流も行われている。今年一年で4000万匹もの稚魚が放流される予定だ。長江・漢江は魚の種類が豊富で、その数はゆうに400種を越える。公害・乱獲などの被害を防ぎ、この貴重な資源を保護することが求められている。(翻訳/編集・高口康太)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携