Record China 2019年4月5日(金) 14時30分
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4日、韓国・中央日報は「外交部がまた大事故…今後はしわくちゃの太極旗」との見出しで、このところ相次いでいる韓国外交部の「失態」について報じた。写真は太極旗。
2019年4月4日、韓国・中央日報は「外交部がまた大事故…今後はしわくちゃの太極旗」との見出しで、このところ相次いでいる韓国外交部の「失態」について報じた。
記事によると、同日午前10時30分、ソウル市内の外交部庁舎17階の会議室で開かれた「韓国・スペイン戦略対話」で、室内に飾られた太極旗(韓国の国旗)がしわくちゃの状態だった。同日使用された約160センチの太極旗は約10センチほどの幅に折り畳んで保管されていたため、斜めに複数のしわがあったという。直前にその事実に気付いた外交部の男性職員2人は急いで手でしわを伸ばそうとしたが無駄だった。一方のスペインの国旗は保管状態が良く、しわ1つなかったという。
最近の韓国外交部は失態を重ねており、昨年には「チェコ」を「チェコスロバキア」と誤表記、先月は文在寅(ムン・ジェイン)大統領がマレーシア国賓訪問中にインドネシア語であいさつをしていたことが明らかに。これに対し同部の康京和(カン・ギョンファ)長官は「外交部としては本当に痛いミス。深くおわびする」と謝罪していた。しかし記事は「今回のしわくちゃ太極旗問題により、綱紀の緩んだ外交部という批判を招くことになった」と伝えている。
これを受け、韓国のネット上では「もはや驚きもしない」「外交はできずともアイロンがけくらいは頑張ろうよ」「ここまでくるとわざとに思える」「太極旗じゃなくて、北朝鮮の旗がしわしわだったら怒っただろう」「だんだん正式な政府じゃない気がしてきた」などのコメントが続出しており、さながらため息が聞こえてきそうな勢いだ。(翻訳・編集/松村)
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