新興国のスマホ市場、中国メーカーが席巻か=低価格に強み―欧米メディア

Record China    2013年3月7日(木) 7時37分

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28日、アジアやアフリカの新興国ではスマートフォン市場争奪戦が過熱しており、価格面で優位に立つ中国メーカーがリードしている模様だ。写真は中国メーカー・華為技術のスマホ。

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2013年2月28日、ロイター通信(中国語電子版)によると、アジアやアフリカの新興国ではスマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)市場争奪戦が過熱しており、価格面で優位に立つ中国メーカーがリードしている模様だ。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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それによると、新興国では一般に固定電話回線の普及率が低く、新規開設費用も割高。このためインターネット利用はスマホ経由が多く、経済成長を後押しする一因ともなっている。ナイジェリアやインドネシアでは欧米同様、ネットでの「つぶやき」や動画視聴をしたい利用者も増えているという。

しかし、新興国にとって悩みの種は、スマホ価格が下がらないこと。インドのプロバイダー業者の1人は「新興国では通常の携帯電話を飛び越し、最初からスマホを買いたい人が多いが、価格がなかなか下がらない」とこぼす。そこで強みを見せるのが、中興通訊(ZTE)や華為技術(ファーウェイ)などの中国メーカーだ。いずれも“100ドル(約9360円)スマホ”を武器に新興市場に攻勢をかけている。(翻訳・編集/AA)

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