2013年3月3日、中国の有名ピアニストのユンディ・リ（李雲迪）が、このほど飛び出した離婚の噂について初めて語った。新華網が伝えた。

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その才能と端正なルックスで、「ピアノ王子」「ピアノ界のキムタク」などと呼ばれ、国内外で人気の高いユンディ・リ。このほど、英国の著名音楽評論家ノーマン・レブレヒトが自身のブログで最近の彼について批評したうえ、「昨年11月に離婚している」と記した。独身であったはずのユンディが“離婚した”というショッキングな話題は、中国のインターネット上を一気に駆け回った。

マネジャーや両親は、この件について無言を貫いている。恩師でピアニストの但昭義（タン・ジャオイー）だけがインタビューに応じ、「結婚さえしていないのに、離婚だなんて」と噂を否定している。

公演のためロンドン滞在中のユンディ本人も、やっとコメントを発表。「人は成功すれば、根も葉もない噂話がつきまとうもの。中国で有名人になるということは、現在から未来までずっと証拠もない噂話に耐え続けなければいけないということだ」と語っている。一連の報道内容は、誤解あるいは噂にすぎないことを強調した形だ。（翻訳・編集/Mathilda）