Record China 2013年3月2日(土) 11時24分
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2月28日、中国国家体育総局陸上競技管理センターの馮樹勇副主任は、「劉翔選手は今年もまた両会に出席する可能性は低い」と語った。写真は2011年3月、人民政治協商会議に参加した劉翔選手。
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2013年2月28日、中国国家体育総局陸上競技管理センターの馮樹勇(フォン・シュウヨン)副主任は、「米国でアキレス腱の手術を受け、現在リハビリに励んでいる、全国人民政治協商会議(政協)委員で男子110メートル障害アテネ五輪の金メダリスト劉翔(リウ・シアン)選手は、今年もまた、全国両会(中国人民政治協商会議・全国人民代表大会)に出席する可能性は低い」と語った。一方、新しく全国政協委員に就任した元NBA(全米プロバスケットボールリーグ)花形選手の姚明(ヤオ・ミン)氏は参加することが決まっているという。北京の日刊紙・京華時報が伝えた。
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第12期全国政協第1回会議は、北京で3月3日に開幕する。ここ数年、各界スターの代表・議員が、自らの職責を全うし、政治に十分に携わることが可能か否かは、市民の間で注目の話題となっている。劉翔選手の会議出席についても、ネットユーザーの間で白熱した議論が交わされたことが過去にあった。
劉翔選手は2008年、任期5年で第11期全国政協委員に就任したが、同年は試合の都合で会議に出席できなかった。2009年は米国での怪我治療のため、会議日程の後半だけに出席。2010年、両会に参加して初めて議案を提出、その後会期中に海外大会に出た。2011年は会議には参加したが、議案の提出はなかった。2012年、劉翔はトレーニングのため会議を欠席したが、アスリートの文化的素養や行動の質を高めることを呼びかける議案を提出した。任期満了後、劉翔選手は全国政協委員に再任した。これは、今後5年間もあらゆる関連会議に出席する「任務」を続行しなければならないことを意味している。「飛人」と異名をとる彼が、果たして政協委員としての職責を全うできるのかどうか、世間は熱い視線を注いでいる。
劉翔選手は北京・ロンドン両五輪を怪我のため棄権し、2012年10月渡米してアキレス腱の手術を受けリハビリを続けており、今年の春節(旧正月)も米国で過ごした。馮副主任は「私の個人的見解では、劉翔選手が今年両会に出席する可能性は低い。この件に関する有力な情報は今のところ得られていない」とコメントした。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/内山)
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