<大気汚染>日本の学生使節団が派遣中止に=日本人学校では体育ができない―中国

Record China    2013年2月24日(日) 17時43分

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23日、環球網は記事「中国の大気汚染を理由に日本学生使節団が中国訪問を中止」を掲載した。北京市の日本人学校校長は日本の基準に合わせると体育の授業ができないと頭を抱えた。写真は21日、北京市で再び観測された濃霧。

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2013年2月23日、環球網は記事「中国の大気汚染を理由に日本学生使節団が中国訪問を中止」を掲載した。

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中国の大気汚染問題が日本で注目を集めている。21日には北京市の日本人学校で日本大使館は保護者向け説明会を開いた。平野加容子医務官は、北京市の大気汚染は四日市喘息のレベルと近似していると説明し、家庭内に空気清浄機を設置し外出時にはマスクをつけるよう呼びかけた。また学校には外で活動できるか判断する基準を設置するべきだと提案した。多田賢一校長はすべての教室に空気清浄機を設置していると説明し、「もし日本の基準に合わせるならば、校庭での体育はできないでしょう」と頭を抱えた。

また21日には福井県芦原市が学生使節団の派遣中止を発表した。1986年から毎年、友好都市の紹興市に使節団を派遣していたが、昨年は尖閣問題の影響で今年3月に延期されていた。しかし大気汚染報道を受け保護者に不安が広がり、中止を決めたという。(翻訳・編集/KT)

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