公共交通利用率44%に上昇、全国トップレベルに―北京市

Record China    2013年2月22日(金) 16時18分

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21日、中国・北京市は交通渋滞の緩和を目指し、公共交通の整備・発展を大々的に強化してきた。その結果、同市における公共交通の利用率はこの5年間で34.5%から44%まで上昇し、全国でもトップレベルとなった。写真は北京の地下鉄駅。

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2013年2月21日、中国・北京市は交通渋滞の緩和を目指し、公共交通の整備・発展を大々的に強化してきた。その結果、同市における公共交通の利用率はこの5年間で34.5%から44%まで上昇し、全国でもトップレベルとなった。人民日報が伝えた。

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地下鉄やライトレールなどの軌道交通は北京市民が最もよく利用する公共交通となっている。同市は2013年の公共交通利用率を46%まで引き上げるよう尽力する方針。また、市軌道交通の総営業距離は2016年までに664キロメートルに達する見通し。

今月20日から開催されている「北京市交通委員会全市排堵保暢(渋滞解消)工作会議」において、北京市は2008年以来5年にわたり、公共交通発展政策を優先事項に据えてきたことが報告された。交通分野での固定資産投資は3300億元(約4兆9500億元)に達し、同期の全市固定資産投資の13%を占めた。2007年の時点で延べ58億人だった年旅客輸送量は、2012年には延べ89億人まで増加。運賃の低額化を実施し、市民の公共交通の利用を促した。2012年、電気バスの1日あたり旅客輸送量は2007年比20.7%増の延べ1394万人に達した。軌道交通の1日あたり旅客輸送量は同276%増の延べ673万人。2007年に34.5%だった公共交通の利用率は、2012年には44%まで上昇した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/内山)

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