日本もボーイング事故同型機の飛行禁止、中国から「米国の言うことは何でも聞く」の声

Record China    2019年3月15日(金) 11時20分

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国土交通省は14日、ボーイング737MAX8型機の運航停止に関する通知を出した。これに、中国のネットユーザーが反応を示している。資料写真。

国土交通省は14日、墜落事故が起きたボーイング737MAX8型機の運航停止に関する通知を出した。これに対し、中国のネットユーザーから「日本は米国の言うことを何でも聞く」といった声が上がっている。

国交省はボーイング737MAX8型機について、18年10月29日にインドネシアのライオン・エア機の、今月10日にエチオピア航空機の墜落事故が発生していることを説明。これを受けた米連邦航空局(FAA)が14日、737MAX8型機、737MAX9型機の飛行を禁止したことを挙げ、「国土交通省としても当分の間、日本への乗り入れを停止することとした」と述べた。

この措置を報じた中国・観察者網は、「通知には、『米国の飛行禁止の通知を受け、日本も同様の判断をした』との経緯が記されている」と指摘。「日本、『米国が飛行を禁じたから、われわれも禁止』」とのタイトルを付けて観察者網の記事を紹介する中国メディアもあり、中国のネットユーザーからも「従順だね」「兄貴の言うことは何でも聞くということか」「自分で判断できる力、属国にあるとでも?」「これが一国の航空当局が発した通知だなんて…。考えられない」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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