2013年2月12日、北朝鮮の少年が衛星打ち上げの喜びを高らかに歌い上げる動画がインターネットに投稿され、各国で話題になっている。映像は、北朝鮮の国営テレビ局が放映したものだという。中国のポータルサイト・21CNの報道。

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米・AP通信によると、この歌曲は北朝鮮国営局・朝鮮中央放送が旧正月に放送した22分間の特番内で放映されたもの。「我らの衛星が空を覆う」というタイトルの朝鮮語の歌曲で、学校の制服を着用としていると思われる1人の少年が“熱情をこめて”歌い上げている。歌詞の内容は「宇宙にきらめく光明星（クァンミョンソン）、それは衛星の誇り、それはわたしの夢の舞台、わたしはやがて宇宙の征服者となるだろう、宇宙はやがて我々の衛星でいっぱいになるだろう」というもの。

動画は今月12日、北朝鮮が3回目の核実験に踏み切った日にインターネット上に投稿された。歌詞の内容もさることながら、これを歌う少年の作り物のようなすさまじい表情が、「プラスチック製じゃないの？」などとたいへんな話題となっている。(翻訳・編集/愛玉)