旧正月に華人が飛ばした「孔明灯」、住民が救援要請信号と勘違いし警察出動―ニュージーランド

Record China    2013年2月18日(月) 17時29分

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17日、ニュージーランド・オークランドで現地の華人が旧正月に「孔明灯」を飛ばし、住民が救援信号と勘違いし通報が相次ぐハプニングが起きた。写真は1月19日、新疆ウイグル自治区で飛ばされた「孔明灯」。

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2013年2月17日、オーストラリア華字紙・星島日報によると、ニュージーランド・オークランドで現地の華人が旧正月に「孔明灯」を飛ばし、住民が救援要請信号と勘違いし通報が相次ぐハプニングが起きた。中国新聞社が伝えた。

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「孔明灯」は三国志の諸葛亮孔明が発明したといわれる熱気球の一種で、「天灯」とも呼ばれる。小型の紙風船などにロウソクを入れて火をともすと、暖められた空気により紙風船が空中に浮くというもの。

現地警察によると、通報により多くの人員が出動し、最終的に「孔明灯」だとわかった。当日は風も雲もなく、「孔明灯」がはっきり見えていたという。救助要請との誤解を招いた「孔明灯」に対し、現地警察は飛ばす前は人々の誤解や火災の可能性などを考慮してほしいと話している。(翻訳・編集/内山)

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