Record China 2019年3月14日(木) 1時50分
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12日、斉魯晩報によると、中国でまたしても乗客が飛行機に硬貨を投げる事件が発生した。資料写真。
2019年3月12日、斉魯晩報によると、中国でまたしても乗客が飛行機に硬貨を投げる事件が発生した。
記事によると、山東省済南遥墻国際空港で10日、祥鵬航空の成都行き8L9616便の搭乗客2人がボーディングブリッジから硬貨を投げるところを職員が目撃した。空港警察がこの2人に聞いたところ、硬貨を投げたことを認めた。安全祈願が目的だったという。これにより、同便には2時間の遅れが発生し、260人の乗客に影響が出たそうだ。
居合わせたネットユーザーによると、硬貨を投げた2人は20~30歳くらいの女性で、警察に連行される際には笑顔を見せていたという。2人はボーディングブリッジの隙間から1枚ずつ硬貨を投げたと説明しており、後に職員が発見した枚数と一致。ボーディングブリッジの隙間からエンジンまでは距離があり、エンジンには投げ込まれていないと判断し、運行が再開された。
これに対し、中国のネットユーザーから「『安全祈願のため』とか言わないでほしい。これは故意に航空機を破壊する行為だ」「70代や80代の高齢者ならまだ安全祈願というのは理解できる。でも20歳から30歳だなんて、これはもうテロだろう」など、非難するコメントが多く寄せられた。
また、「遅延と検査にかかった費用をこの2人が負担すべき」との声や、「2019年だというのに、いまだにこんな愚かな人がいるのか」「ネット有名人になりたかったんじゃないのか?」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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