テコンドーが五輪種目から外される危機に=中国、韓国はメダル数減少の恐れ―中国メディア

Record China    2013年2月12日(火) 17時30分

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11日、中国新聞網は記事「IOC、2020年夏季五輪で除外される種目をまもなく決定」を掲載した。12日から開催されるIOC執行委員会で核心種目から外される競技が決定する。

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2013年2月11日、中国新聞網は記事「IOC、2020年夏季五輪で除外される種目をまもなく決定」を掲載した。

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国際オリンピック委員会(IOC)は12日、13日にスイス・ローザンヌで執行委員会を開催し、2020年夏季五輪から適用される25の核心種目を決定する。25の核心種目に臨時種目を三つ加え、28種目で五輪を行う計画だ。

2020年夏季五輪の追加3種目についてはすでにゴルフと7人制ラグビーが決定している。残り1枠を野球、ソフトボール、空手、武術、ローラースポーツ、スカッシュ、スポーツクライミング、ウェイクボードが争っている。

問題は核心種目からどの競技を外すかだ。昨年のロンドン五輪には26の正式種目があったが、ここから1種目が削られることになる。バドミントンとテコンドー、近代五種が削減の有力候補となっている。

バドミントンはロンドン五輪での無気力試合によって大きくイメージをダウンしたのがネック。近代五種は時代に合わない、コストが高すぎる、視聴率が良くないことから削減の最有力候補となっている。テコンドーは強豪選手がアジアに集中していることが弱点とされている。削減されれば、母国・韓国はもちろんのこと、中国のメダル数にも響きそうだ。(翻訳・編集/KT)

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