戦闘機も宇宙船も“パクる”中国=ロシアの兵器輸出にとってリスクに―ロシアメディア

Record China    2013年2月9日(土) 13時35分

拡大

4日、rbthはロシアの軍需輸出と中国の海賊版兵器について報じた。ロシアは兵器輸出拡大に積極的で中国にライセンス生産を認めることも検討しているというが、問題は技術の流出、模倣だという。写真は2012年11月、珠海航空ショーの神舟9号の模型。

(1 / 8 枚)

2013年2月4日、ロシアニュースサイト・rbthは、ロシアの軍需輸出と中国の海賊版兵器について報じた。

その他の写真

2012年、ロシアの兵器輸出額は151億3000万ドル(約1兆2100億円)に達した。米国と比べれば輸出額は3分の1とはいえ、目標額を超える成果を上げたことに関係者は満足しているという。

近年、ロシアの軍需産業関係者は売り込みを強化しており、中国とインドという二大市場については積極的にライセンス製造も認める方針だという。もっとも中国に対するライセンス製造認可にはリスクもつきまとう。それが海賊版、模倣という問題だ。

今や中国は数々の“国産兵器”を開発し、途上国に輸出するまでに至っているが、戦闘機など一部はロシアの兵器をコピーした海賊版だという。例えばSu-30MK2を模倣して作られたというJ-16がその典型。そればかりか、中国の宇宙船・神舟さえもその大部分の設計と構造はロシアのソユーズを模倣しているという。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携