安倍晋三首相、在日中国人に新年のあいさつ=旧正月を10日に控え―日本華字紙

Record China    2013年2月7日(木) 10時59分

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6日、安倍晋三首相が在日中国人に向け、日本の華字紙・中文導報を通じて新年のあいさつを送った。中国では旧暦の正月が重んじられており、通年で最大の祝日でもある。今年は2月10日がそれにあたる。

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2013年2月6日、安倍晋三首相が在日中国人に向け、日本の華字紙・中文導報を通じて新年のあいさつを送った。中国では旧暦の正月が重んじられており、通年で最大の祝日でもある。今年は2月10日がそれにあたる。以下、安倍首相の寄せた文面。

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謹んで春節の御挨拶を申し上げます。

本年は、日中平和友好条約締結35周年の節目の年にあたります。そのような記念すべき年の旧正月を迎えたことを、日本で御活躍されている華人の皆様と共にお祝いしたいと思います。

日中関係は日本にとって最も重要な二国間関係の一つであると考えています。6年前、私は総理就任後すぐに中国を訪問し、首脳間で「戦略的互恵関係」の構築に合意しましたが、今後とも、日中両国が、個別の問題があっても、関係全体に影響を及ぼさないようにコントロールしていく、との「戦略的互恵関係」の原点に立ち戻って、大局的観点から関係を進めていくことが重要です。

良好な両国関係は日中双方の利益であるのみならず、この地域と国際社会全体の利益でもあります。華人の皆様が、それぞれのお立場で日中関係の発展のために引き続き御尽力いただくことを期待しています。

最後に、日中関係の発展、皆様の御健勝と御多幸をお祈りし、新年の御挨拶とさせていただきます。

内閣総理大臣

安倍晋三

2013年2月吉日

(編集/愛玉)

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