Record China 2019年2月26日(火) 11時20分
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25日、中国紙・環球時報(電子版)は、中国海軍の軍艦3隻が対馬海峡から東シナ海に入り、日本の海上自衛隊の艦艇が追跡監視したと報じた。写真は中国の護衛艦「臨沂」。
2019年2月25日、中国紙・環球時報(電子版)は、中国海軍の軍艦3隻が対馬海峡から東シナ海に入り、日本の海上自衛隊の艦艇が追跡監視したと報じた。
記事は、「日本の統合幕僚監部が25日、中国海軍艦艇の最新動向について発表した」とし、対馬海峡付近を航行する中国の052D型駆逐艦「烏魯木齊」(ペナントナンバー118)と、054A型護衛艦「臨沂」(同547)、「日照」(同598)の写真を公表したことを伝えた。
記事によると、統合幕僚監部は「2月23日(土)午後9時ごろ、海上自衛隊第14護衛隊所属『せんだい』が、上対馬の東北東約110キロメートルの海域を南西進するルーヤンIII級ミサイル駆逐艦1隻およびジャンカイII級フリゲート2隻を確認した。その後、これらの艦艇が対馬海峡を南下し、東シナ海に向けて航行したことを確認した。これらの艦艇は、2月16日(土)に対馬海峡を北上した艦艇と同一である」と発表した。
記事はその上で、「注意すべきこと」として、「同じ23日、統合幕僚監部は、中国軍のY-9情報収集機1機が東シナ海から対馬海峡の公海上を抜け、日本海を飛行した後、同じ経路で東シナ海へ戻ったことを受け、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進させ対応したと発表している」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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