中国人の妻を日本人と言い間違えたハント英外相、また言い間違えで批判浴びる―中国メディア

Record China    2019年2月25日(月) 12時0分

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24日、中国メディアの環球網は、昨年、中国人の妻を日本人と言い間違えた英国のジェレミー・ハント外相がまた言い間違えを犯し、スロベニアの感情を害したと報じた。写真はスロベニアの首都リュブリャナ。

2019年2月24日、中国メディアの環球網は、昨年、中国人の妻を日本人と言い間違えた英国のジェレミー・ハント外相がまた言い間違えを犯し、スロベニアの感情を害したと報じた。

記事によると、ハント外相は21日、訪問先のスロベニアで同国のミロ・ツェラル外相と会談した際、スロベニアを「ソビエトの属国」と誤って主張したという。

ハント外相は「ここに来られて本当にうれしい。ヨーロッパの仲間として、英国は、過去30年間にスロベニアで起こった変化を非常に誇りに思っている。ソビエトの属国から、現代のヨーロッパの民主主義国、欧州連合(EU)の加盟国、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国へと変化した」などと語った。

この発言に対し、スロベニアのミラン・ブルグレス前国民議会議長はSNS上で、「われわれがソビエトの属国であったことは一度もない」とした上で、ハント外相がスロベニアに「傲慢(ごうまん)にレクチャーした」と批判した。

記事は、スロベニアについて「1991年までユーゴスラビア社会主義連邦共和国を構成する共和国の一つであり、同年6月25日に独立した」と説明。ハント外相については「昨年7月30日、中国を初公式訪問した際、自身の夫人を中国出身だと紹介しようとして『妻は日本人』と言い間違ってしまう一幕があった」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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