Record China 2019年2月25日(月) 10時10分
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25日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部はこのほど、英ロンドンで記者団に対し、英国の5Gネットワークでの同社製品の重要性を強調した。写真はマンチェスター・ユナイテッドのスタジオ。
2019年2月25日、中国のビジネスメディア「OR」によると、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の丁耘(ディン・ユン、ライアン・ディン)常務取締役兼通信事業者向けネットワーク事業グループCEOはこのほど、英ロンドンで記者団に対し、英国の次世代通信規格5Gネットワークでの同社製品の重要性を強調し「ファーウェイのいない5G市場はマンチェスター・ユナイテッドのいないイングランド・プレミアリーグのようなもの」と語ったという。
報道によると、ファーウェイの5G参入をめぐっては、中国のスパイ活動に利用される恐れがあるなどとして、「ファイブ・アイズ」と呼ばれる機密情報の共有網を築く米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのうち、米国、オーストラリア、ニュージーランドは5G分野へのファーウェイ参入を禁止した。英政府はファーウェイの5G参入の可否について判断を示していないが、複数の英紙はこのほど、英国の情報当局が「リスクは管理可能」と判断したと報じている。
記事によると、ファーウェイの丁氏はこのほど、同社の英5G参入に関連し、名門サッカークラブを引き合いに出して「ファーウェイのいない5G市場はマンチェスター・ユナイテッドのいないイングランド・プレミアリーグのようなもの」とし、「政治ではなく技術に基づくものである限り、私は政府と規制当局が下す決定を喜んで受け入れる」と語ったという。(翻訳・編集/柳川)
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