Record China 2019年2月23日(土) 17時10分
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北京商報は22日、中国の物流大手・京東と日本の楽天が無人配送業務提携に関する合意を結び、京東による世界における物流の中心を目指す戦略がさらに一歩前進したと報じた。写真は京東。
北京商報は2019年2月22日付で、中国の物流大手・京東(ジンドン)と日本の楽天が無人配送業務提携に関する合意を結び、京東による世界における物流の中心を目指す戦略がさらに一歩前進したと報じた。
記事は「今回の提携は主に、京東の無人技術に代表されるスマート物流に関するもので、京東が楽天に対し、無人機、配送ロボットなどのスマート物流設備および付帯のソリューションプランを提供する。楽天は2016年に無人端末による決済サービスをリリースし、18年には初めてドローンと自動配送ロボットを融合した配送サービスを実施した」と紹介した。
そして、京東については17年初めに国際物流のサービスを商業者向けに開始しており、初期の提携パートナーである楽天と真っ先に国際物流サービスで提携することで、楽天のECサイト上にある商品について京東が統一的に税関、保管、仕分け、配送などを実施して消費者の手元に届けると伝えた。
さらに、今回の提携により、京東のスマート物流端末設備が初めて東アジアの国に設置されることになると紹介し、京東の物流が構築している30カ所の世界物流の中枢が持つ地位が日増しに高まっていると説明。インドネシアでもすでに現地最大のEC物流ネットワークを構築したほか、中国の物流無人機の海外初飛行も実現したと伝えるとともに、タイでもスマート保管物流センターを完成させ、保管から仕分け、輸送、配送までのサプライチェーンサービス体系をつくり上げたと紹介した。(翻訳・編集/川尻)
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