顔認識装置で出席確認?大学副教授が開発したシステムがネットで話題―四川省成都市

Record China    2013年1月31日(木) 15時19分

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30日、中国四川省成都市の有名なミニブログサイトにこのほど、「指紋認証カードもダメ。四川大学では顔認証による出席確認が始まった」という書き込みが登場した。写真は寧夏回族自治区銀川市にある大学で行われた英語の試験。

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2013年1月30日、中国四川省成都市の有名なミニブログサイトにこのほど、「指紋認証カードもダメ。四川大学では顔認証による出席確認が始まった」という書き込みが登場した。

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同ブログによると「四川大学コンピュータ学院の魏暁勇(ウェイ・シャオヨン)副教授は講義の際に出席をとらないが、学生は誰もさぼろうとはしない。魏先生は自分が発明した顔認証システムで学生の出席を確認しているためだ」という。

ブログに添付された写真によると、写真の学生には赤い枠で囲われて番号が振られ、システムがあっという間に学生の個人情報を捉え、誰が出席しているか一目瞭然となっている。魏副教授に取材したところ、2010年に仲間4人と遊び感覚でこのシステムを開発し、2011年3月から四川大学で使用しているという。講義で使った目的は出欠確認ではなく、講義の内容とこのシステムは関連があり、講義で紹介するためだという。それが学生に「最終兵器」と誤解されることになったようだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/内山

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