日中関係の緊張、今後は徐々に緩和へ=「夏に向け交流拡大」―華字紙

Record China    2013年1月30日(水) 6時10分

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28日、日本の華字紙・中文導報は与党・公明党の山口那津男代表ら政治家の訪中が相次いでいることを受け、2国間の緊張は「徐々に緩和されていく」と予測した。資料写真。

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2013年1月28日、日本の華字紙・中文導報は「日中関係改善に最適の時期」と題する社説を掲載し、与党・公明党山口那津男代表ら政治家の訪中が相次いでいることを受け、2国間の緊張は「徐々に緩和されていく」と予測した。

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日中関係を大局的にみると、今回の山口代表の訪中で危機はひとまず脱したといえる。鳩山由紀夫、村山富市元首相、日中友好協会の加藤紘一会長らの相次ぐ訪中で、2国間の緊張は緩み始めている。安倍晋三政権の主な政治目標は日本経済の回復であり、すでに一連の経済政策が始動した。同時に外交問題への対処、特に日中関係への対応は、政権にとって一つの試金石となるだろう。

今年は主な政治日程に合わせ、日中関係が回復していくと予測される。まずは3月に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)が開かれ、中国は習近平(シー・ジンピン)体制に完全移行する。7月に予定される日本の参院選まで、日中間ではさまざまな交流の糸口が模索され、8月12日の日中平和友好条約締結35周年は、雪解けに最高の時期となるだろう。(翻訳・編集/AA)

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