2013年1月28日、香港の俳優アンソニー・ウォン（黄秋生）が、確執が伝えられている台湾の人気歌手のファンに“果たし状”を突きつけたことが話題になっている。中時電子報が伝えた。

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2人の確執が表面化したのは、昨年5月のこと。以前から、台湾のトップ人気を競いあう歌手のSHOW（ショウ・ルオ/羅志祥）とジェイ・チョウ（周杰倫）との間で不仲が伝えられていたのが事の発端だ。ジェイを義理の息子として可愛がるアンソニー・ウォンが、ミニブログで「羅志祥って誰？」とつぶやき、これにSHOWのファンが反応。2人のファンの間で罵倒合戦が繰り広げられた。

その後もアンソニーは、SHOWとそのファンについて「大便にたかるハエ」などと形容。これにはとうとう怒りが爆発したのか、昨年10月にはSHOWがこれらのコメントを全否定して応戦した。今月18日〜21日に香港コロシアムで行われたコンサートでは、「僕って誰？」と何度も客席に尋ね、あたかもアンソニーのつぶやきに対抗するかのようだった。

今月26日、アンソニーはミニブログの一時休止を宣言。SHOWのファンからの攻撃が原因と綴っている。しかしその直後に、「来週は北京に行くから、文句のあるヤツは訪ねて来い」と、いきなり“果たし状”を叩きつけた。

SHOWのコンサートにゲスト出演した香港の大物歌手アラン・タム（譚詠麟）が、2人の仲介を買って出たものの、アンソニーが一蹴したとも伝えられる。緊張感ただよう2人の今後に注目が集まっている。（翻訳・編集/Mathilda）