Record China 2013年1月27日(日) 21時47分
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26日、台湾の保釣(尖閣防衛)活動家が自国の巡視船に対し不満を表明、大陸との協力を呼びかけた。写真は昨年9月、尖閣諸島海域に抗議行動に向かう台湾漁船。
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2013年1月26日、香港文匯網によると、24日早朝、抗議のため尖閣諸島海域に出港した台湾の遊漁船「全家福」は同日夜、台湾北部へ帰港。乗っていた台湾の保釣(尖閣防衛)活動家らは台湾の海巡署(日本の海上保安庁にあたる)巡視船に対し、設備が不足していると不満を表明、大陸と協力して保釣にあたりたいと述べた。シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。
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この日帰港した「全家福」は海保の巡視船による放水でエンジンは壊れ、船内はボロボロに。割れたガラスは床に飛び散り、衛星アンテナも折れてしまった。保釣活動家の黄錫麟(ホアン・シーリン)氏は「日本の悪劣な覇道主義に対し、丸腰のわれわれ活動家はなすすべがない」と不満顔。さらに矛先を自国政府にも向け「わが台湾の巡視船は設備がボロすぎる。これでどうやって日本と張り合おうというのか。それもこれも台湾政府の武力が足りないせいだ。だったら大陸と協力してもいいのではないか?」と述べた。(翻訳・編集/YM)
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