2013年1月22日、香港の歌手で女優のカレン・モク（莫文蔚）が、バッシングの渦中で孤立状態のコメディスター、チャウ・シンチー（周星馳）を弁護した。文匯報が伝えた。

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カレンは今月18日にジャズ楽曲を集めたニューアルバム「Somewhere I Belong」をリリース。22日、香港のラジオ局でキャンペーンを行い、インタビューに答えた。

コメディスターで映画監督のチャウ・シンチー（周星馳）は、カレンを女優として映画に起用しただけでなく、過去に交際も伝えられた間柄。シンチーに対しては最近、芸能界の知人の間から「非常にケチで人にごちそうしない」との批判が飛び出し、これまでも有名だった“気難し屋”など負のイメージにさらに拍車をかけることになった。香港の芸能界において友人もなく、孤立無援の状態だとも伝えられている。

これらの報道についてカレンは、「彼はちゃんと人にごちそうするわ。逆に私は、彼にごちそうしたことがないくらい」と話し、香港メディアのバッシング報道を否定。彼の映画に出演した時も、「トラブルはなく、気持ちよく仕事ができた」と話している。また、シンチー本人については「聡明で才能のある人は、自分独自の考えを持つものだから」と話し、“気難し屋”ではなく彼なりの個性だと、さりげなく示していた。（翻訳・編集/Mathilda）