サムスン、ファーウェイ、アップルのスマホ対決、サムスンにある「異変」も―米華字メディア

Record China    2019年3月19日(火) 9時0分

拡大

2018年のスマートフォン市場で、韓国サムスン電子にある「異変」が起きたことが分かった。写真はファーウェイの広告。

2018年のスマートフォン市場で韓国サムスン電子にある「異変」が起きた。米華字メディア・多維新聞によると、サムスンの売上高が、中国大手3社の売上高の合計に初めて及ばなかったのだ。

記事は、韓国・朝鮮日報の報道を引用。これによると、昨年の華為技術(ファーウェイ)、OPPO、VIVOの売上高の合計は919億2800万ドル(約10兆2500億円)で、中国3社が初めてサムスンの売上高(731億2400万ドル。約8兆1500億円)を抜いた。市場調査会社の米ストラテジー・アナリティクスは「サムスンの売上高は前年比5.4%減。一方、中国3社の合計は35%増えた」と指摘し、「19年はファーウェイがサムスンに追い付き、追い越す可能性がある」との見通しを示したという。

記事は「中国3社の国内および欧州市場でのハイエンドモデル投入が売り上げの拡大につながった」と説明し、ファーウェイが464億6800万ドル(約5兆1800億円)と前年比62%もの伸びを示したことに言及。ただ、世界1位は1566億3400万ドル(約17兆4700億円)を売り上げた米アップルで、記事は「依然として圧倒的な強さで世界トップに」と伝えている。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携