中国外交部報道官、春節後初の会見で日本人記者を褒める―中国メディア

Record China    2019年2月12日(火) 11時20分

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11日、新浪軍事は、春節休み明け初日の中国中国外交部の定例記者会見で、華春瑩報道官が日本メディアの記者を「褒めた」と報じた。

2019年2月11日、新浪軍事は、春節休み明け初日の中国中国外交部の定例記者会見で、華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が日本メディアの記者を「褒めた」と報じた。

中国政府機関は4日から春節の休暇に入っていたが、週明けの11日に公務を再開し通常の体制に戻っている。

11日に行われた同部の記者会見を担当した華報道官は、日本メディアの記者から「先日、米中経済貿易交渉開催中に、米国の軍艦が南シナ海で『航行の自由』活動を行ったことについてどう思うか」との質問を受けた。

これに対して華報道官は、質問をした記者を「実に詳しく観察していらっしゃる」と称賛したのち、「米国の一連の小細工を観察したとのことだが、あなたがたは実際米国が何を考えているのか知っているだろう」と回答した。

そして、米中交渉は両国の利益や世界各国の期待と合致するものであり、平等と相互利益に基づく協議の継続を望むとする一方で、「航行の自由」を口実に沿岸国の主権と安全を損ねることに対して改めて反発する姿勢を示した。(翻訳・編集/川尻

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