日本対中国の空母戦争=空母と新型揚陸艦の建造を進める中国が優位だ―米華字紙

Record China    2013年1月21日(月) 6時20分

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19日、中安在線は記事「米メディア、中国には空母建設可能な造船ドックが7基=日本への優位は疑いない」を掲載した。海上航空戦力では日本優位を予想する声もあるが、米華字紙・世界報は中国が優勢だと分析している。写真は天津市の造船所。

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2013年1月19日、中安在線は記事「米メディア、中国には空母建設可能な造船ドックが7基=日本への優位は疑いない」を掲載した。

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日中間で発生する可能性があるのが空母戦争。日本はひゅうが、いせと空母のような全通甲板を持ったヘリコプター搭載護衛艦(DDH)を有しているほか、15年にはさらに巨大な22DDHも完成する予定。

産経新聞はF-35の運用も可能と報じており、その戦力は中国の空母以上とみている日本メディアもいる。しかし例え22DDHにF-35を搭載したとしても搭載機数は最大で10機程度でしかない。しかもF-35はいつ日本に売却されるか、その時期も不透明なままだ。

しかし米華字紙・世界報は中国の優位を指摘している。中国は旧ソ連が建造したワリャーグを改装した空母・遼寧号を就役させた。さらに国産空母の建造も進めているとみられる。造船大国の中国には空母を建造可能な大型造船ドックが7基あり、建艦競争となった場合には中国が圧倒的に有利だ。

また、中国は空母以外に日本と同様のヘリコプター搭載型の大型強襲揚陸艦の配備も急いでいる。現在、071型の建造・配備が進んでいるが、先日あるロシアメディアが081型の建造開始が確認されたと報じている。最終的に081型は6隻が建造されるとみられている。(翻訳・編集/KT)

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