「ライフ・オブ・パイ」アン・リー監督、次回作はアンジェリーナ・ジョリー主演か―台湾

Record China    2013年1月20日(日) 11時38分

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19日、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のアン・リー監督が、故郷の台湾でヒット御礼記者会見を開催した。

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2013年1月19日、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」のアン・リー(李安)監督が、故郷の台湾でヒット御礼記者会見を開催した。NOWnewsが伝えた。

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英ブッカー賞を受賞したベストセラー冒険小説「パイの物語」を、3D映像化した話題作。来月開催の第85回アカデミー賞では、作品賞をはじめ監督賞や脚色賞など、計11部門にノミネートされている。

現時点で興行成績が5億台湾ドル(約15億5000万円)と異例のヒットを飛ばしている故郷の台湾で、リー監督が御礼記者会見を開催。「ライフ・オブ・パイ」はそのほとんどが、台中市はじめ台湾で撮影されている。それだけに、「英語を話すアジア映画。台湾映画とも言える」とリー監督は語っている。今回、台湾からのバックアップがなければ完成に漕ぎつけなかったといい、オスカー獲得への期待感とともに、「全世界の前で、台湾への感謝を述べたい」と話していた。

最新作として、米女優アンジェリーナ・ジョリー主演「クレオパトラ」のメガホンを執るのでは?と注目されている。同作は2011年に製作の話題が浮上し、これまで複数の監督が候補に上がっては消えてきた。アンジェリーナ・ジョリーとは、「お互いに、長いこと憧れてきた」とリー監督自身は語っており、意欲を見せている。しかし、脚本を見た上での交渉ということになり、その脚本がまだ届いていないので、今は何も言えないという。(翻訳・編集/Mathilda

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