旧正月の大みそかに放送された国営テレビの特別番組で、司会者の1人である李思思（リー・スースー）の唇に視聴者の視線が集中。中国版ツイッター上でも大きな話題となった。

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国営放送・中央テレビ（CCTV）が旧暦大みそかに毎年放送する特別番組「春節晩会」は、世界中で10億人以上が視聴し、日本では「中国の紅白歌合戦」とも紹介される国民的番組。今年は4日夜に放送されたが、中華圏を代表する人気タレントたちのパフォーマンスに肩を並べて注目されたのが、女性司会者の李思思だった。

CCTVでもトップを争う美人司会者として人気の李思思だが、今年の「春節晩会」で注目されたのはその唇。蛍光発色の口紅を使っていたのだが、その華やかな色とあでやかさのせいで「美人度がアップした」と注目の的に。中国版ツイッター・新浪微博（SINA Weibo）の検索ワードランキングですぐさま1位に浮上し、「どこのブランド？」「ネットで買える？」などと600万人を超えるユーザーが話題を投稿するなど、大きな反響を呼んだ。

思わぬ角度から注目を浴びた李思思は、中国の最高学府・北京大学出身の32歳。2012年に初めて「春節晩会」の司会に抜てきされた時は、番組史上最年少の異例の起用が話題に。それから7年連続で司会を務めている。（Mathilda）