2019年2月4日、中国の国営放送・中央テレビ（CCTV）が旧暦大みそかに毎年放送する特別番組「春節晩会」に、台湾の女優リン・チーリン（林志玲）が8年ぶりに出演。水中に飛び込んで舞う姿が「まるで女神」と称賛されている。

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毎年、世界中で10億人以上が視聴するCCTVの「春節晩会」は、日本で「中国の紅白歌合戦」とも紹介される国民的番組。芸能人の人気や影響度のバロメータともなり、毎年出演者の顔ぶれに熱い注目が集まるこの番組だが、今年はリン・チーリンが8年ぶりに出演した。

大型プールを舞台にした約3分間のパフォーマンス「綻放」を披露したリン・チーリンだが、湖北省体育局花様游泳（アーティスティックスイミング）隊、遼寧バレエ団、武漢漢秀芸術団から大勢の現役アスリートやプロのダンサーを従えて登場。水上でのバレエ、高所からの真っ逆さまの飛び込み、水中のダンスに加え、水着姿で抜群のプロポーションも披露して、華やかな演出が視聴者の目を奪った。

リン・チーリンがアップになる場面は多くなかったものの、かなりの特訓を積んだと思われるパフォーマンスにはネットユーザーからも、「まるで女神降臨」「仙女かと思った」「美しいし体力もすごい！。44歳とは思えない」「今年の春晩のMVPに決定」「本当に多芸多才だ」などといった称賛の声が。また一部のネットユーザーからは、水着の胸元がアップになるなまめかしい場面もあったため、「CCTVがよく許可した」「CCTVの快挙」と驚きの声も上がっている。（Mathilda）