2019年2月4日、巨額脱税で話題になった中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）が、9カ月ぶりにインスタグラムを更新。4枚の顔写真をアップし、ファンに向けて新年のあいさつ文を公開した。

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「X-MEN：フューチャー＆パスト」などハリウッド映画にも出演し、17年のカンヌ国際映画祭では審査員を務めるなど、国際派女優として活躍していたファン・ビンビンに脱税容疑が持ち上がったのは昨年5月末のこと。それ以来、完全に姿を消したことで世界中の話題になったが、10月には税務当局が調査結果を公表。ファン・ビンビンに対し、8億8400万元（約147億円）の罰金と追徴課税金の納付を命じている。

引き続き表舞台から姿を消したままだが、旧暦大みそかを迎えた4日、9カ月ぶりにインスタグラムを更新。化粧っ気がなくすっぴんと思われる顔写真4枚を投稿し、「皆さんへ、新年おめでとう。健康な1年を。愛しています」と短いメッセージを公開。またたく間に10万人を超えるユーザーが「いいね」と反応している。

ファン・ビンビンについてはこのほど、17年秋に婚約を発表した俳優リー・チェン（李晨）と、2月2日に入籍するようだとのうわさが浮上。2人からの公式発表があるのか注目されたものの、リー・チェンは3日、中国版ツイッターでうわさと全く関連性のない自撮り写真を公開し、間接的に否定を示している。（Mathilda）