Record China 2013年1月15日(火) 17時25分
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14日、中国で近年、急速に敷設が進んでいる高速鉄道に関して、「車内は放射性物質にさらされており、乗務員らがこれを理由に集団辞職した」との情報が流布している。これについて中国鉄道部は否定声明を出した。写真は高速鉄道の乗務員。
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2013年1月14日、中国で近年、急速に敷設が進んでいる高速鉄道に関して、「車内は放射性物質にさらされており、乗務員らがこれを理由に集団辞職した」との情報が流布している。これについて中国鉄道部は、中国版ツイッターの公式アカウントを通じて否定声明を出した。中国国営テレビ局・中央電視台(CCTV)の報道。
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「高速鉄道にはなるべく乗らない方がいい。最近、高速鉄道の乗務員を大量募集していたが、それは乗務員が集団辞職したことが原因とのこと。車体に放射性物質遮へいの措置が取られておらず、乗務員には不妊症や流産が出ている」。このような内容の情報が中国版ツイッターと呼ばれる簡易投稿サービスで流布し、注目を集めている。
これについて、中国鉄道部も中国版ツイッターを通じて対処。公式アカウントで、部内責任者による説明として否定声明を発表した。この投稿によると、高速鉄道の送電経路で発生する電磁場は工業用周波数の範囲内。また、車内では通年にわたって管理・測定システムが作動しているため、電磁波の数値は国が定める基準以内に保たれており、乗務員の健康には影響がないという。乗務員の中で不妊症や流産があったという報告も確認されておらず、集団辞職の事実もないとした。(翻訳・編集/愛玉)
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