BRIDGE 2019年1月31日(木) 6時20分
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中国・前瞻網は25日、「今の中国人消費者は買い物よりも観光、娯楽、グルメに興味を持っている」と指摘する記事を掲載した。イメージ写真。
中国・前瞻網は25日、「中国の春節(旧正月。今年は2月5日)連休を前に世界の高級ブランドや小売業者が準備を進めているが、今の中国人消費者は買い物よりも観光、娯楽、グルメに興味を持っている」と指摘する記事を掲載した。
記事はコンサルティング会社オリバー・ワイマンの最新研究を引用。中国人観光客の買い物予算が旅行予算全体に占める割合は2016年の41%から18年の32%に下がったと指摘し、「出国の3大理由に買い物を挙げた調査対象者が初めて半数に達しなかった」と説明した。
同社関係者によると、買い物予算とは対照的に、飲食、観光、娯楽予算の割合は増えているという。
記事はまた、中国国内で広く使われるモバイル決済について、「18年に海外でスマートフォンを使って支払いをした中国人観光客は3分の2を超えた」とのデータにも言及した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)
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