「推しは推せる時に推せ」嵐、SMAP、安室…平成を代表するアーティストの相次ぐ「悲報」に中国のファン嘆く

Record China    2019年1月28日(月) 15時20分

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27日、人気アイドルグループ「嵐」が2020年末に活動を休止することが明らかになった。写真は、中国の嵐ファンが上海でのコンサートに際して寄せたメッセージ。

2019年1月27日、人気アイドルグループ「嵐」が20年末に活動を休止することが明らかになった。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)には平成を代表するアーティストが次々と姿を消すことへの「惜別ツイート」が寄せられている。

「今日は嵐の活動休止発表が微博を騒然とさせた」との一文で始まるこの投稿は、「SMAPに続き、また一つ『国民的男性グループ』がグループとしての活動を止める」と続く。そして、間もなく終わりを迎える「平成」時代に数多くの優れた歌手が登場したこと、こうした歌手が中国人にも大きなインパクトを与えてきたことに触れた上で、「2年前、SMAPが解散。昨年は日本の流行音楽の女神、安室奈美恵が故郷の沖縄で最後のライブを開き、9月16日に正式に引退した」と紹介。投稿主は話を再び「嵐」に戻し、「今、歌や演技で私たちに寄り添ってくれているアイドルをたくさん応援しよう。彼らのコンサートを目にすれば、例え彼らがいつか解散、引退しても舞台の上で見せてくれたその姿は一生の思い出になる。彼らのいかなる選択も成功、幸せへと続きますように」とつぶやいている。

他にも「一番恨めしいのは嵐の活動休止ではなく、『この先もまだまだ活動してくれる』と思っていた自分。わたしたちの青春時代は今回、本当に終わってしまう」「経済的にも時間的にも問題がなく、アイドルがまだ活動していてあなたもまだファンでいるなら、たとえ山頂でもお一人様でも絶対にコンサート、ファンミーティングに行こう。だって明日のことは分からないのだから」といったツイートも見られ、こうした声に他のネットユーザーからは「アイドルたちが舞台に立っている時間はかけがえのない時間」「西野カナも無期限で活動を休止しちゃったし」「KAT-TUNが6人体制だった頃、お金がなくてコンサートに行かなかった。いつかチャンスはあると思っていたから…」などの声が寄せられている。(野谷

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