Record China 2013年1月10日(木) 20時20分
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9日、香港の映画監督バリー・ウォンが、「映画よりカネが好きな人」とチャウ・シンチーを批判。人気監督2人による舌戦がヒートアップしている。
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2013年1月9日、香港の映画監督バリー・ウォン(王晶)が、「映画よりカネが好きな人」とチャウ・シンチー(周星馳)を批判。人気監督2人による舌戦がヒートアップしている。有線新聞が伝えた。
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香港の娯楽映画を代表する映画監督が、コメディスターで同じく映画監督のチャウ・シンチーを批判した。1989年に大ヒットした「ゴッド・ギャンブラー」を筆頭に、約10年にわたってシンチーの主演作を量産したウォン監督だが、2人の関係は2000年の「トリック・マスター」で終了。当時、ウォン監督はシンチーを“暴君”と呼び、不仲を明らかにしている。
今月8日、最新作「西遊.降魔篇」のキャンペーンの場でこの話を耳にしたシンチーは、「いい映画を撮れば、自然にお金もついてくる。量産すれば稼げるというものじゃない」と反ばく。いかにもウォン監督を標的にしたような言葉だが、これに加えて「彼とは親しくない」と言い放った。
これに対し、翌9日に映画「古惑仔:江湖新秩序」のキャンペーンに出席したウォン監督は、「彼とは本当に親しくない」と応戦。さらに、「彼の場合、映画より不動産投資で稼いでいる」と付け加え、さらなる反撃もしっかり忘れなかった。
人気監督同士のあくなき罵倒バトルに、世間の目は集中している。これにともない、“気難し屋”で有名なシンチーの、過去のトラブルも次々に再浮上した。シンチー映画の御用役者だったン・マンタ(呉孟達)やウォン・ヤッフェイ(黄一飛)、パートナーだったティン・カイマン(田啓文)プロデューサーらの造反が再び話題に。シンチーが見出した女優キティ・チャン(張雨綺)やホアン・シェンイー(黄聖依)も次々に彼の元を離れ、トラブルメーカーであることは周知のところだ。(翻訳・編集/Mathilda)
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