Record China 2014年11月8日(土) 20時40分
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6日、中国で行われたネット調査で、平均失恋回数は1.9回だった。写真は真冬に水をかぶる瀋陽の独身男性。
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2014年11月6日、澎湃新聞は11月11日の「光棍節(独身の日)」を前に、コンサルタント会社が行った中国の失恋事情に関するネット調査の結果をまとめた。
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同調査は北京、上海、広州、瀋陽、成都、武漢、西安の7つの都市の18歳以上の男女735人を対象に行われた。失恋したことがあると回答した人(34.4%)の平均失恋回数は1.9回で、うち男性が2.1回、女性が1.6回だった。失恋の理由としては「性格の不一致」が最も多く、次に「会話がない」、「遠距離になった」などが続いた。また、失恋の傷を癒やす方法としては、「新しい趣味を見つける」が27.2%と最も多かった。
年代別では、最も若い1990年代生まれの平均失恋回数は1.5回で最も少なく、70年代生まれは平均2回と最も多かった。また、都市別では、失恋の経験がある割合が最も少なかったのは22.9%の広州で、最も高かったのは成都の42.9%だった。平均失恋回数では瀋陽が2.3回と最も多く、最も少なかったのは武漢の1.5回だった。また、高所得者は61.1%が失恋したことがないと回答したが、平均失恋回数は2.2回と低所得者の1.7回を上回り、恋愛経験は豊富だった。
調査では5割の男性が失恋したことがないと回答したが、過去の恋愛で自ら別れを切り出すことが多いと回答した男性は7.8%にとどまり、56.9%の男性が相手から別れを切り出されている。反対に、女性は4割近くが自ら相手を振ることが多いと回答している。
別れ方としては、けんか別れは11.1%と少なく、43.9%が円満に別れている。若い年代ほど円満に別れる割合が多いことも判明した。70年代、80年代生まれの回答者の別れる理由のトップは「性格の不一致」だが、90年代生まれでは4割近くが「愛情が薄れた」ことを理由として挙げており、70年代生まれでは21.5%が「経済状況」を理由に挙げている。(翻訳・編集/酒井)
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