Record China 2013年1月6日(日) 7時20分
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4日、中国のネット上ではこのほど、「教員のメールボックスに侵入し、期末テストの答案用紙を入手し、成績を改ざんする方法」と題するブログが大きな話題を呼んでいる。
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2013年1月4日、中国のネット上ではこのほど、「教員のメールボックスに侵入し、期末テストの答案用紙を入手し、成績を改ざんする方法」と題するブログが大きな話題を呼んでいる。現代快報が伝えた。
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同ブログを投稿したのは、南京大学3年の劉靖康(リウ・ジンカン)さん。劉さんはかつて中国最大のインターネット・セキュリティー会社である奇虎360科技有限公司(360公司)の周鴻●(ジョウ・ホンウェイ、●は示へんに韋)董事長兼CEOの携帯電話番号を、プッシュ音を利用して解析して鴻氏や李開復(リー・カイフー)氏(元グーグル中国総裁)から大きな称賛を得るなど、神がかり的技術を持つ若者として知られている。
「今回、メールボックスのセキュリティーホールを見つけたのは全くの偶然。侵入したのは、実際に実行可能かどうかを検証しただけだ。ただし、悪事は一切働いていない」「多くの大学のメールシステムにこのようなセキュリティーホールが存在する可能性がある。学生の皆さんも、実際にやってみて検証してほしい。ただし悪事は働かないように」。劉さんはブログで、図も交えながらメールボックス侵入のプロセスを説明。掲載されたメールボックス内のキャプチャ画像からは、「試験A巻」「試験B巻」などの文書名が明確に読み取れた。
劉さんが侵入したメールボックスは、劉さんが在籍している南京大学ソフトウェア学院の事務職員用メールボックス。授業の担当教員は試験の答案用紙と成績を事務職員に送り、事務職員はそれらを整理して取りまとめる。自分が「悪事は一切働いていない」ことを証明するために、劉さんは「僕達の学年の試験は来学期に行われる。僕はメールボックス内のメールや答案用紙を一通も開いておらず、ダウンロードもしていない」とブログで説明した。劉さんは答案用紙の閲覧以外に、成績の改ざんについても言及。しかしこれについては実行可能性を簡単に説明したのみで、検証は行われていない。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)
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