2013年1月4日、香港のコメディースターのチャウ・シンチー（周星馳）が、電子商取引サイト「アリババ」のジャック・マー（馬雲）CEOと座談会を開催。マー氏を俳優に起用する夢を語った。新浪網が伝えた。

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最新監督映画「西遊・降魔篇」の公開を控えたチャウ・シンチーが、中国最大手の電子商取引サイト「アリババ」のジャック・マーCEOと、北京市内の大学で座談会を開催。学生を前に、夢とその実現についてトークを繰り広げた。

この日、マー氏と初めて顔を合わせたシンチーだが、ずっと憧れていて会いたかった人だという。「西遊・降魔篇」はシンチーが大好きな「西遊記」を描いたものだが、「いずれ、ぜひ孫悟空役をやってほしい」と、座談会でマー氏に突然のオファー。彼が出演してくれるなら、「相手役の女優も、ご要望に沿えるよう最大限の努力をしたい」と熱の入れようだ。シンチーの語った大きな夢に対してマー氏は、「僕はスケジュールも空かないし、ギャラも高いよ」と語り、大笑いさせていた。

シンチーは2年前、10年来の恋人だった大手建設会社の創始者令嬢との破局が伝えられて以来、恋のうわさはゼロ。プライベートに興味津々の大学生からは、「いつ結婚するの？」ときわどい質問も飛んだ。これに対してシンチーは、「もうオジサンだから、誰も一緒になってくれない」と自嘲。年齢的にも「自分には時間が残り少ない」と話し、それだけに仕事やあらゆる面において、「最高のもの以外はいらない」と語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）