チベットの開発に1000億元を投入する決定―国務院

Record China    2007年3月27日(火) 15時38分

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2007年3月26日、国務院常務会議で、第11次五か年計画期間中、国はチベットの鉄道整備など180項目に対し総額1000億元を投入することを決定した。

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2007年3月26日、国務院常務会議で、2006年から2010年までの5年間、いわゆる第11次五か年計画として、国はチベットの鉄道整備など180項目に対し、総額1000億元(約1兆5000億円)投入することを決定した。同省のインフラを大きく変えるプロジェクトとしては、阿里空港の建設、青海省とラサを結ぶ青蔵鉄道をシガツェまで延長する事業などがある。

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農村部の生活改善としては、人間と家畜の安全な飲用水確保、電気が未開通の地区への送電線や電話線の敷設などが重点項目に挙げられている。また教育改革として、省全体で9年制義務教育を実施し、高校進学率を60%に引き上げる、などとし、100億元(約1500億円)が生活水準の向上や社会保障、教育に当てられる。

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