Record China 2019年8月18日(日) 21時20分
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15日、環球時報は、日本でのごみ削減の取り組みについて紹介する記事を掲載した。資料写真。
2019年8月15日、環球時報は、日本でのごみ削減の取り組みについて紹介する記事を掲載した。
記事は、「日本ではごみの分別が習慣となっており、約20年前から人々はごみ削減を意識して努力している。個人から政府に至るまで、できるだけごみの量を減らすことで、物を十分に利用すると同時にごみ処理の社会負担を減少させている」と紹介。具体的なごみ削減の取り組みについて伝えた。
まず、家庭での食品ごみについて記事は「作りすぎず余らせず、完食するようにしている」と紹介。週に1度は冷蔵庫の中を整理し、食品が期限切れにならないようにしているほか、食事を作る時に発生するごみは水分を切ってから捨て、野菜の茎などを干してからごみに出す人もいると伝えた。また、多くの家庭に「生ごみ処理機」があり、ごみを肥料にして有効活用しているとも紹介した。
さらにごみの分別にもごみ削減のための工夫が見られるという。「多く物は一緒にしてしまうとただのごみだが、分別すると資源として再生できる」と記事は指摘した。そして、使えるものはなるべく使い続けるか友人などにあげたりすると紹介。「古着はデパートなどの活動を通して被災地や貧しい国の人々に送ることができる」とも伝えた。
ほかにも、東京豊島区のリサイクルセンターには、いらなくなった家具や電気製品などが送られてくるが、必要な人は持ち帰ることができると紹介。多くの人が使い捨ての商品を購入しないようにしていること、日用品でも洗剤などは詰め替え用を購入すること、再生紙を購入することなどを通して、ごみ削減に取り組んでいることを伝えた。さらに、日本の各地方自治体はごみ削減の宣伝にも力を入れており、群馬県ではごみ減量のアイデアを募集したことも伝えた。(翻訳・編集/山中)
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