新宿区の新成人、半数が外国人=日本人「多国籍な成人式は楽しそう」「さまざまな国出身の人と知り合えてうらやましい」―華字紙

Record China    2019年1月17日(木) 18時20分

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16日、華字紙・日本新華僑報(電子版)は、「東京都新宿区の新成人の半数が外国人だ」と報じた。資料写真。

2019年1月16日、華字紙・日本新華僑報(電子版)は、「東京都新宿区の新成人の半数が外国人だ」と報じた。

記事はまず、日本では毎年1月の第2月曜日が満20歳の青年を祝う「成人の日」と法律で定められているとした上で、「新成人たちは、日本の伝統的な着物姿で、各自治体が行う成人式に出席する。これは日本独自の若者の風物詩だ」と紹介した。

続けて、日本メディアの報道を引用し、「14日に行われた新宿区の成人式会場では、マレーシア、ウガンダ、マダガスカル、ブラジル、中国、韓国、カナダ、フランスなどさまざまな国の若者の姿と、それぞれの国や民族の伝統衣装が見られた。新宿区によると、新成人は4109人で、うち外国人が1868人と約45%を占める。区全体の外国人比率は10%余りだが、日本語学校や大学も多く、20歳を迎える留学生が多いことが一因という」と伝えた。

そして、「日本のネットユーザーからは、こうした多国籍な成人式はとても楽しそうで、幼稚園から青年になるまで世界各地から来た人たちと知り合えたり友だちになれたりしてうらやましいという声も少なくない。日本の成人式はこんなにたくさんの外国人留学生を魅了しているのだから、彼らが卒業後も日本にとどまってくれて、日本にずっと住み続けてくれるようになったらいいのにという声も出ている」とし、「少子高齢化問題の解決は、日本人が外国人をどの程度受け入れられるかにかかっているようだ」と結んだ。(翻訳・編集/柳川)

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