Record China 2012年12月31日(月) 21時20分
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29日、コメディスターのチャウ・シンチーが最新作「西遊・降魔篇」キャンペーンで言及した「俳優引退」が、大きな波紋を広げている。写真はチャウ・シンチー。
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2012年12月29日、コメディスターのチャウ・シンチー(周星馳)が最新作「西遊・降魔篇」キャンペーンで言及した「俳優引退」が、大きな波紋を広げている。NOWnewsが伝えた。
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来年2月10日に公開の「西遊・降魔篇」は、08年「ミラクル7号」から5年ぶりとなるチャウ・シンチー最新作。この作品にシンチーは出演しておらず、台湾の女優スー・チー(舒淇)および、中国の俳優ウェン・ジャン(文章)とホァン・ボー(黄渤)がメーンキャストとして発表されている。
今月27日、北京市で行われたキャンペーンでシンチーは、3人のコメディの資質を絶賛。さらに、「彼らがいるなら、今後の僕は何を演じるの?引退だよ。監督だけでいい。俳優はおしまい」とコメント。集まっていた取材記者の度肝を抜いた引退宣言が、波紋を広げている。
ネットユーザーの反応は、大半が「引退は認めない」というもの。歴代のシンチー風コメディ映画は絶大な影響力を持つため、彼のファンならずとも「本当なら残念過ぎる」との声が聞かれている。また、「西遊・降魔篇」にシンチーは出演していないため、興行収入が2億台湾ドル(約6億円)は確実に下がるだろう、と言われている。(翻訳・編集/Mathilda)
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