日本のカジノ型介護施設に賛否、中国ネットからは国内での出現希望する声も

Record China    2019年1月15日(火) 20時40分

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15日、日本新華僑報は、「カジノ型デイサービス施設が人気の日本。一方で争議も引き起こしている」と指摘する記事を掲載した。資料写真。

2019年1月15日、日本新華僑報は、「カジノ型デイサービス施設が人気の日本。一方で争議も引き起こしている」と指摘する記事を掲載した。

記事はまず、「日本は世界で最も高齢化問題が深刻な国の1つ」と述べ、日本の介護サービスとそこにおける「探究」もまた、世界のトップクラスと紹介。介護業界の競争が激化する中、各施設が利用者を取り込むために新たな取り組みを絶えず模索していることを伝えた上で、「高齢者の心をつかむ奇抜なアイデアも少なくない」と東京などに「カジノ型介護施設」が出現していることを指摘する。

続けて「いわゆるカジノ型介護施設とは、従来のデイサービス施設にポーカーテーブル、自動麻雀卓などの設備を導入し、カジノのようなサービスを提供する施設」とし、そこでは本物のお金が使われないこと、多くの高齢者がこうしたサービスを歓迎していることを説明。その一方で、「カジノ的サービスを、公費を使う正当な介護サービスとすることはできない」という声や、実生活でのギャンブル依存症を懸念する声が出ていることを伝えた。

日本のカジノ型施設は以前、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも紹介されており、当時、中国のネットユーザーからは「良いアイデアだと思う」「自分が年を取った時、国内にこんな施設がありますように」「血圧が乱高下しちゃうことってないの?」「ビジネスチャンス。自分も経営してみたい」などのコメントが寄せられていた。(翻訳・編集/野谷

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