Record China 2019年1月8日(火) 15時40分
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7日、韓国メディア・イーデイリーは、光州科学技術院などの共同研究チームが従来に比べ容量が最大で3倍となる新たなリチウムイオンバッテリーの開発に成功したと報じた。写真はソウル。
2019年1月7日、韓国メディア・イーデイリーは、光州科学技術院(GIST)、建国大学、米ジョージア工科大学の共同研究チームが従来に比べ容量が最大3倍となる新たなリチウムイオンバッテリーの開発に成功したと報じた。このバッテリーが商用化されれば、1日1回の充電なら7年間、性能が劣化することなく使用可能になるという。
記事によると、研究チームはリチウムイオンバッテリーの新たな電極材料として、硫黄と金属(モリブデン)の化合物に注目。これを利用し、新たな電気化学的処理を開発した。従来のリチウムイオンバッテリーの陽極材料より、重さ当たりの容量が最大6倍(エネルギー密度なら3倍)向上し、2500回の充放電にも初期性能の9割以上を維持できるという。
研究チームは「今後さらに研究を進め、電気自動車(EV)やエネルギー保存装置(ESS)に商用化することで、2次電池市場の急成長が可能になると期待している」とコメントしている。
この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「商用化?20年後くらいか?」「商用化には失敗するんだろうな(笑)。こういう記事は何年も前から見てるけど、その後は何もなく話が消える(笑)」「毎年こんな記事を見るけど、商用化されたことはない。されてから記事にしなよ」「革新的な技術を世界で初めて開発しても、他国に比べて商用化につながることが極めて少ない。それが韓国の科学の問題だ」などのツッコミが多く寄せられている。また「6倍までは望まない。2倍でいいから商用化できるようにしようよ」「容量を増やすより時間を短縮すべきでは」などの意見も見られた。(翻訳・編集/麻江)
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