Record China 2019年1月7日(月) 11時0分
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4日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、空気缶を売って成功している若者を紹介。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2019年1月4日、新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウント・頭条新聞は、空気缶を売って成功している若者を紹介した。
記事によると、浙江省金華市磐安県に住む80年代生まれの羊傑(ヤン・ジエ)さんは、地元の空気を缶詰にして販売している。磐安県は森林カバー率が93%以上で、近くにダムもあるため湿度が高く、マイナスイオンを含んでいるという。羊さんは「ここの空気を缶詰にして販売したところ、当初は思うように売れなかったものの、今では全国各地で販売されており、日本や韓国、スペイン、米国などにも輸出している」と述べている。
羊さんによると、顧客の7割は中国北方で、毎年11月から3月までが繁忙期であり、最も多く売れた年には47万本販売し、生産高が400万元(約6400万円)に達したという。羊さんは、「地元のきれいな空気が売れていることを誇りに思う。でも私の商売がどんどん悪くなることを希望している。なぜならそれは環境が良くなっていることを意味するからだ」と述べている。
これに対し、中国のネットユーザーから「これって本当に効果があるのだろうか」「空気の産地をどうやって確かめるんだ?」「合法的な詐欺なんじゃないかという気がする」など、懐疑的なコメントが多く寄せられた。
また、「これを買うお金があるなら、空気清浄機を買えばよいのでは?」「つまり酸素缶のことだろ?酸素缶は巨大な市場がある。高山地帯へ旅行に行く人は多いから」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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