Record China 2019年1月6日(日) 12時0分
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4日、捜狐は、日本卓球界の重要人物が中国卓球界が抱える弱点を指摘したことを伝え、「いささかの誇張はあるが、確かに一理ある」と評した。資料写真。
2019年1月4日、捜狐は、日本卓球界の重要人物が中国卓球界が抱える弱点を指摘したことを伝え、「いささかの誇張はあるが、確かに一理ある」と評した。
記事は、日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長が先日、日本メディアの取材に応じた際、挙国体制の恩恵を受けてきた中国卓球界の前に劣勢に立たされている状況を挽回すべく、同協会では青少年選手の育成に取り組み、張本智和や伊藤美誠といった実力者が育ったと語ったことを紹介した。
また、宮崎氏が「張本や伊藤、平野美宇などの若い選手は3カ月ごとに強くなる。すでに中国には研究されているが、それよりも成長のほうが速い。一方で、中国の主力選手は多くがベテランであり、技術が向上する余地は少ない。この点を考えれば、今後日本選手が中国選手に勝つ機会はますます増えてくるだろう」との考えを示したことを伝えている。
記事はその上で、実際中国卓球界では主力の高齢化が最大の悩みの種であると指摘。「東京五輪のメンバーを選ぶ際、男子ではやはり馬龍(マー・ロン)が、女子では丁寧(ディン・ニン)が最有力候補だ。樊振東(ファン・ジェンドン)や朱雨玲(ジュー・ユーリン)などの若手選手は安定性にまだまだ欠けている。このため、馬龍が故障がちになり、丁寧が新球への対応に苦しむ中で、中国選手が敗れる状況が増えているのだ」と解説した。
そして「宮崎氏の話は誇張だが、中国卓球界の問題点を突いている点では一理ある。実力は日本人より上の樊振東や陳夢(チェン・モン)はできるだけ早く強い心臓を備える必要がある。それでこそ初めて、勇猛に攻めてくる日本代表を恐れずに戦うことができるのだ」としている。(翻訳・編集/川尻)
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