5年間の逃亡を経て、貴州の男が自首―福建省泉州市

Record China    2007年3月26日(月) 10時20分

拡大

2007年3月21日、福建省泉州市内の派出所に貴州省出身の男が殺人事件を自首してきた。5年前に親友を殺害、逃亡を続けていたという。

(1 / 5 枚)

2007年3月21日午後4時ごろ、髪を振り乱した若者が福建省泉州市内の派出所に飛び込んできた。「貴州省織金県の丁忠朝(ディン・ジョンチャオ)です。5年前に親友、楊(ヤン)を殺害しました。」派出所の警察官は身柄を確保し、当地の警察と連絡を取って事実を確認した。翌日、逮捕状の到着を待ち、護送車で貴州省へ移送した。

その他の写真

本人の供述によると、2002年の7月14日、自分の甥と楊がトラブルになり、熱くなっている楊を止めようとしてもみ合いになり、ナイフで楊を刺して逃げた。現場に戻った時には、もう楊は死んだらしく、大騒ぎになっていて帰れなかった。有り金の170元(約2550円)で福州行きの汽車の切符を買い、その後、泉州にたどり着いた。旋盤工見習いとして潜り込み、食いつないできたが、事件のことは一日も忘れられなかった。本当に仲のよい親友だったのに、と詳細に事件を自供している。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携