米国との軍事同盟を強化し中国と対抗=安倍政権の外交戦略―ロシアメディア

Record China    2012年12月20日(木) 19時35分

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18日、ロシアのラジオ局ボイス・オブ・ロシアはウェブサイトに記事「日本の新首相・安倍晋三は米国と連携して中国との対抗を狙う」を掲載した。間もなく誕生する安倍体制の外交戦略を分析している。資料写真。

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2012年12月18日、ロシアのラジオ局ボイス・オブ・ロシアはウェブサイトに記事「日本の新首相・安倍晋三米国と連携して中国との対抗を狙う」を掲載した。19日、環球時報が伝えた。

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衆院選で圧勝し、再び首相の座に就くことになった安倍晋三氏。その外交戦略は米国との軍事同盟を強化し、中国と対抗することにある。オバマ米大統領は自民党の勝利に最も早く祝電を送った外国元首の一人。安倍氏も最初の外訪先を米国にする意向を示すなど、相思相愛の様相を呈している。

安倍氏は尖閣問題において一切中国とは交渉、譲歩しないと宣言すると同時に、中国との協力は継続したいとも発言している。冷静な対応の道を残しているようにも見えるが、専門家は単なる見せかけにすぎないと分析している。安倍氏はたとえタカ派ではなくとも、右翼的ポピュリズムの傾向を持つことは間違いなく、今後日本は米国との同盟、中国と対抗の道を歩むと予想している。(翻訳・編集/KT)

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