日通が西安とドイツ結ぶブロック・トレインの試験運行を実施、その他

Record China    2018年12月27日(木) 15時40分

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日本通運は自社で1列車を編成する西安駅発ドイツ・デュイスブルク駅向け直行貨物列車の2019年3月の定期運行開始を目指している。このほど、陝西省西安市の西安国際港務区で試験運行を実施した。

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<日中経済・新事情>

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関連用語:日通、西安、独デュイスブルク、貨物列車 / ホンダ、生産台数、過去最高 / レジェンドベースボール、マカオ、大型エンタメテーマパーク / 名代 宇奈とと、香港進出、急ピッチ / 大同特殊鋼株、販売体制/ ワンドット、育児動画、中国展開、1000万人 / 中国バーチャルキャラクター、洛天依、♯FR2、コラボレーション、エイベックス

●日通:西安とドイツ結ぶブロックトレインの試験運行を実施

日本通運は26日、西安市の西安国際港務区において自社で1列車を編成する西安駅発ドイツ・デュイスブルク(デュースブルク)駅向けブロック・トレインの試験運行を20日に実施したと発表した。同社が経済産業省より委託を受けている2018年度「質の高いインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業(チャイナ・ランド・ブリッジの利活用推進に向けたハード・ソフト面の改善のための調査)」に基づく取り組みの一環。

専用貨物列車1編成で41本のコンテナを連ね、西安駅からデュイスブルク駅まで16~17日間で運行する予定。2019年3月の定期運行開始を目指す。ブロック・トレインとは、運行の途中で編成替えなどを行わない直通の貨物列車で、高速性、定時制、ダメージリスクの低減が期待でき、競争力ある運賃も設定しやすいという。

●ホンダ、四輪車の世界生産・海外生産・北米生産・米国生産・中国生産が11月として過去最高

ホンダ技研工業は26日、11月度における四輪車の生産・販売・輸出実績を発表した。全世界生産は前年同月比2.3%増・2カ月連続増の49万2765台、うち海外生産は同0.9%増・2カ月連続増の40万6482台、米国生産は同9.9%増・3カ月連続増の11万1412台、中国生産は同3.6%増・2カ月連続増の14万6914台で、いずれも11月単月として過去最高だった。

日本国内生産は前年同月比9.4%増・5カ月連続増の8万6283台だった。欧州生産は同14.2%減・7カ月連続減の1万3923台、アジア生産は同0.2%減・2カ月ぶり減の21万2058台だった。

●レジェンドベースボール、マカオで大型エンタメテーマパークを大晦日に開業

レジェンドベースボールはアジア最高峰の統合型リゾート施設「スタジオシティ マカオ」との協業により、マカオで大型総合エンターテインメントテーマパーク「レジェンドヒーローズパーク」を12月31日に開業する。

IT情報技術と機械、電子工学などの先端科学に、スポーツを掛け合わせた自社開発の体験型スポーツマシンブランド「レジェンドスポーツヒーローズ」の海外初進出。リアルさを追求する野球サッカーなどの身近なスポーツから、なじみの薄いクレー射撃やカーリング、さらに親子でやカップルで楽しめるアクションコンテンツなど、現時点で約50種を用意した。

●名代 宇奈とと、香港進出が急ピッチ…12月中に2店舗目も開業

飲食店等の店舗型サービスを展開する企業への経営サポートを行うG―FACTORYは26日、同社運営の「名代 宇奈とと」の香港でのライセンス店舗2号店となる銅鑼湾店が22日にオープンしたと発表した。

名代 宇奈ととでは、鰻料理専門店として国内では、東京、大阪で14店舗運営し、高価なイメージのある鰻料理を備長炭で焼き上げて比較的安価に提供している。

17日に香港1号店である国際広場店をオープンしたばかりだった。両店とも満席状態が続くなど好調という。

銅鑼湾店での価格は、うな丼ダブルが108香港ドル(約1500円)、うな丼が68香港ドル(約960円)、うな重が98香港ドル(約1400円)など。

●大同特殊鋼株、中国など海外販売体制を強化

大同特殊鋼(本社・名古屋市)は25日、工具鋼を戦略製品と位置付け、市場拡大が見込まれる海外市場での販売拡大を図ると発表した。特に成長が期待される中国、米国、インド、アセアン地域に注力し、事業基盤強化に努める。

中国では住友商事との過去20年間にわたる協業などにより事業を展開してきた。同国華東地区では上海日嘉金属制品を設立し、在庫・切断・切削加工および熱処理の一貫サービス体制により事業を拡大してきたが、手狭になったことから、江蘇省無錫市で新たに無錫頂鋒日嘉金属制品を設立し、資産の移転・拡張を行った。開所式は12月4日に実施。これまでの約4倍の工場規模が実現し、切削加工・熱処理機能をさらに増強する計画。

●ワンドット、中国展開の育児動画メディアのユーザー数が1000万人突破

ワンドットは26日、中国で展開する育児動画メディア「Babily(ベイビリー、貝貝粒)」のユーザー数(各SNSや動画プラットフォーム上でのフォロワーやファンの合計)が11月末時点で1000万人を突破したと発表した。

2017年2月に微博(ウェイボー)でサービスを本格開始し、現在では40以上のソーシャルメディアや動画プラットフォームで展開中。中国の各種ソーシャルメディアランキングで、育児/親子分野でトップのメディアに選出されたという。

最近ではアリババ社が提供する大手ECサイトの「天猫」に招聘を受け、淘宝網(タオバオ)内にオフィシャルアカウントを開設し、ベビー&マタニティ領域の推薦媒体に選出されたという。

微博においては、「2018年最も飛躍した動画メディア」「2018年ベビー・マタニティ領域で最も影響力のある機構10社」に選出された。

●中国のバーチャルキャラクター「洛天依」がファッションブランド「♯FR2」とコラボ

中国の人気バーチャルキャラクター「洛天依(ルォ・テンイ)」がと、株式会社「せーの」(Ceno Company)が展開する♯FR2とのコラボレーションが決まった。日本における活動などはエイベックス・エンタテインメントがサポートする。

洛天依をメーンデザインに採用し、#FR2ブランド代表ロゴでもあるSmoking killsやアイコンを組み合わせたオリジナルデザインによるアパレルアイテムを2019年1月2日に発売する。

天依はオフィシャル日本語詞楽曲第一弾を準備中。19年の発表に向けて制作が進行中で、中国、日本さらに世界へと活動の幅を広げていく計画。(編集/如月隼人

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